運動すればするほど脂肪が燃焼されると思っていましたが、それは科学的にあり得ないということだそうな。
もちろん、運動しなければよいという事ではありません。減量を目的に過度に運動するのはばかげている行為ということです。
ジェイソン・ファン著、多賀谷正子訳『トロント最高の医師が教える世界最新の太らないカラダ』(サンマーク出版)
運動量を増やして消費カロリーを増やせば摂りすぎたカロリーが燃焼され痩せるはず。
しかし、普通の食事をしながら、毎日3~4時間運動して消費カロリーを増やしても痩せなかったと(ピーター・アッティア医師)。
また、運動人口が増えても、肥満率は変わっていないそうです。これは、食べ物の変化も運動以上に影響が大きいからかもしれません。
この本を読めば、いくら運動しても減量に結びつくのはそのゴク一部でしかないと言う事がよくわかります。
運動により、消費エネルギーを増やすことより、接種エネルギーを減らす事の方が効率の面から言うと効果的ということですね。