早稲田大学大学院で運動生理学を学んだパーソナルトレーナー・計太さんの記事より。
スマートフォンを触りながら、ダラダラと過ごすこともダイエット生活では避けたい行動の一つ。
「やせやすい生活」と「太りやすい生活」
気持ちよく目覚めてテキパキと動き始めるのか、ベッドの上でダラダラと無駄な時間を過ごすのかの違い。
太りやすい生活【朝編】
- 目覚めが悪い
- 起きる時刻が遅い
- 起床後、活動を始めるまでに時間がかかる
- 便が出ない
- 朝食を食べない
- 日光を浴びない
→過度なストレスや運動不足によって生活リズムが乱れ、副腎が疲労したり、自律神経の働きが低下している
太りやすい生活【昼編】
・昼食の早食い
・空腹じゃないのにお菓子をつまむ
・昼寝の時間が長い
・ずっと座りっぱなし
太りやすい生活【夜編】
- 3食の中で夕食が最も高カロリー
- 風呂あがりのアイスクリーム
- 必要以上にスマホを見る
- 睡眠時間が短い
- 深夜に目が覚める
→夕食時の摂取カロリーが最も高くなる
やせやすい生活【朝編】
- 朝日で目覚める
- 起きたら水を飲む
- カーテンを開けて日光を浴びる
- 朝食をとる
- 排便する
- 家事や運動など活動的に過ごす
家の掃除をしたり、スーパーへ買い物に出かけたり、日光が差し込む窓際でストレッチをするだけで十分
やせやすい生活(昼編)
- 昼食はしっかり、じっくり
- 昼食後に体を動かす
- 昼寝は30分まで
- デスクワークでも1時間に1回は立ち歩く
→正午から夕方に一日の活動量のピークを持っていき、夜は睡眠に備える。
やせやすい生活【夜編】
- 揚げ物など高カロリーなメニューを控える
- 入浴を欠かさない
- テレビ、スマホはほどほどに
- 部屋の明るさを暗めに
- ストレッチをしてから眠る
- 朝・昼に運動ができていない人は夕食後に運動をする
まとめ
ダイエットの効果を高めるには、太りやすい生活とやせやすい生活の両面を理解した上で、自分に合った生活習慣を見つけ、実践することが大切。